さくらすく│Marvelous Cream

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Marvelous Cream

「っ……ん、ぅ、ッ……んン」
 唯一、自由が利く手で口を覆った。二つの舌が同じ場所を舐めただけで、吐息混じりの声が出そうになる。
 椅子に身体を縄で縛りつけられ、足が左右に大きく開いていた。天井から伸びた縄で固定されて、足を閉じることも出来ない。その哀れもない姿にペニスが硬さを増した。
 目の前には、三脚がある。三脚に取り付けられたビデオカメラが、赤いランプを点けて今の様子をずっと撮り続けている。あらぬ場所を二人の男が美味そうに舐めている姿もすべて撮していた。
「ふぅ……っ」
 カリに舌が這うだけで我慢が出来なくなる。口を抑える手が隙間をつくり、その間から息とともに声が漏れた。舌の動きに意識が集中し、身体がまた熱くなった。玉袋もしゃぶられ目を細めた。
「舐めてやれ、御堂」
 玉袋に、むしゃぶりついていた御堂が、指示に従うように玉袋から舌を後孔へと移動させると、皺をひとつずつ丁寧に舐めていく。舌が後孔に触るだけで開発されていないはずの後孔がひくついて、中へ舌を誘導しようとする。
 ちゅっと後孔に吸いついては、舌でまわりを舐めた。
 御堂の息が尻に触るたびに興奮を覚えた。
 カリを舐めていた舌が離れ、溢れる蜜の量が増える。
「皮肉なもんだ。俺が<俺>をこんな形でしか触れないとはな」
 眼鏡をしたもう一人の自分が、眼鏡のレンズに映り、塞いでいた手を口から離す。
「どんな力を使ったか知らんが、御堂は関係ない……ッ」
 息が続くかぎり吐き捨てる。後孔に吸いつく唇の感触に身体が反応し、熱い吐息が漏れた。
 同じ空間にいる<俺>に違和感を覚えながら疑問をぶつける。
「<オレ>はどうしたんだ」
 眼鏡をしたイレギュラーとも言えた<俺>の存在が気に入らない。ザクロを食べた覚えがなければ、あの黒服の金髪男に会ったわけでもない。それなのに何故か同じ空間にいる。
「<オレ>は<俺>でもあることを忘れたのか。いい機会だ、身体で覚えさせるか」
 それが合図とともに舌が中へ挿ってきた。ヌルリとした熱い舌が入口を舐める。唾液を含ませながら中で舌が動く。収縮をしていた後孔が御堂の舌を締めつけ、動きを妨げる。
 舌だけで身体が異常にも反応を示し、克哉をおかしくさせた。
「っ……んッ……」
 身体から力が抜け、足を固定していた縄が食い込み、痛さで歯が食い縛る。痛さと気持ちよさの波に襲われ、我慢が出来なくなった。
「御堂に舐められる気分はどうだ? いつもお前がココを執着して、離さないじゃないか」
 蜜で濡れた竿を握られるとそのまま上下に手が動いた。もどかしかった刺激が一気に快楽を持たせ、ビクリと身体が大きく跳ねた。そして、もう片方の手で亀頭を上から覆い被さるように握り、ペニス全体を刺激した。
 擦られるだけで頭の中が真っ白になり、荒い息が口から出た。意識がペニスと後孔に集中して絶頂が近くなる。
 後孔を舐めていた舌が中でぐるりと舐めまわし、声が上擦った。
「んン……ぁ、っ、ん……」
 我慢出来ない刺激に、手のひらに吐精した。内股が痙攣し、長い吐精が続く。指の隙間から精液がこぼれ御堂の髪に落ちる。
 後孔に口をつけたまま、ひくつく蕾を御堂はまだ可愛がっている。克哉が達しても入口の周辺ばかりを綺麗に舐めていた。
 舌の動きに萎えかけていたペニスが反応し、また硬さを保ち始めた。勃起し始めたペニスから手が離れると精液で濡れたペニスが露わになる。赤黒い肉棒に白く濁った液がよく栄えた。
 いきなり亀頭を握っていた手で口を塞がれ、放った精液の臭いで咽せ返る。その姿を見下ろしていた<俺>に悪意が混じった顔で笑われた。
「俺をもっと楽しませろ」



Fin
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