さくらすく│逢いlove遭い

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逢いlove遭い

「それを貸してください」
 持っていた首輪を指差されて、素直に差し出す。どうするのかと思いながら見守っていれば、克哉は自分の首に赤い輪を嵌めた。
 一連の流れでいくと嫌がっていると御堂は思っていたが、その行動により違うことを知る。首輪をすることで所有物にしたような錯覚さえ起きて、口が悪い笑みを作っていく。
 いつもの克哉とは違う姿に見とれ、真っ赤な首輪から目が離せなくなった。
「これで満足ですか」
「まだ足りないな。下着を脱いで奉仕して貰おうか」
 目の前にいる男に釘づけとなり、強気な言葉が出る。ベッドに座ると顎で来るように指図した。
「あんたが物好きだったのを忘れていた」
 御堂が座るベッドへと近づく克哉の後ろで、尾が左右に揺れる。
「どういう意味だ」
 アンバランスな光景に動じることなく、近寄ってきた克哉を下から見上げた。近くで見るとやはり、いつもの克哉と変わらない。
 御堂の足を割りながら体を股の間に入れてきた。収まったのを確認してから御堂は克哉の手を掴み、手の甲に触るだけのキスを落とす。
「言葉のままですよ。それより奉仕意外にセックスもしたいんですよね」
 御堂の心を見透かしたような物言いに、こめかみが上がる。
「黙って聞いていれば口が過ぎるぞ、佐伯」
 何処か楽しげな克哉に、掴んでいた手を御堂は離す。そして早くしろと言わんばかりに目を細めて御堂は睨みつけた。
「それはお互い様ですよ」
 そんな御堂を見て克哉は小さく笑った。御堂の幼稚な態度が似合わなかったようだ。そして、その場に克哉はしゃがみ込む。
 ズボンのジッパーを下げて前を寛げさせる。下着のポケットより柔らかな御堂のペニスを取り出した。
 割れ目にちゅっと音を立ててキスをし、まだ柔らかな竿に舌を這わしていく。ねっとりと絡みつく舌の動きが蛇のようだ。
 熱い舌の動きだけで、ぞくりとくる。
 竿に潤滑油の代わりに唾液を絡ませると、竿を包み込むようにして握って上下に動き出した。絶妙な力加減に御堂のペニスは、すぐに勃ち上がった。
 蜜が割れ目に溜まりだす。唾液ですべりがいいペニスは、淫猥な音を立てて聴覚を刺激する。
 そして熱を帯びた目でペニスを見つめる克哉に御堂は気づいた。立て膝をついている克哉に足で下着の上から中心を触った。
「脱げと言ったはずだが、忘れてないだろうな」
 ぐいぐいと下着の上から硬くなりつつあるペニスを踏みつけながら言う。あまり見ぬ克哉の従順さに、御堂に火を点ける。
「口はどうしたんだ。手だけじゃ安いソープと変わらないぞ」
 足でペニスを刺激すると猫の耳がピクッと動く。その動きが気に入り、足で擦りあげる。
「っ……」
 ペニスを握っていた克哉の手が止まった。興奮してきたのか肩で息をしている。
 足だけで形を変えたペニスが下着に収まりきらないほどに盛り上がり、蜜で染みを作っていた。
「休憩しろとは言っていない。おっ勃てている暇があるなら、口を開けたまえ」
 動きを止めたまま動こうとしない克哉に口調が強くなる。
 しばらくして、また克哉は動きだした。竿から手を離してペニスを咥え込む。
 熱い塊が口腔へ入っていく。
「んっ……ふ…」
 喉奥まで咥えて頭を上下に動かながら口を窄めて吸いつく。
 率先してフェラチオしてをする男ではない克哉からの口での奉仕に、手では味わえない快楽が広がっていく。蜜までも吸い上げられて、御堂は小さく息を漏らした。
 口淫だけで溺れそうになり、意識をペニスから反らそうと克哉の股間から足を離した。
 すると熱い口の中からペニスを吐き出した。唾液と先走りが混ざりあった割れ目がいやらしい液を垂らす。
 今度は玉にしゃぶられる。舌で転がしては唇に挟んでやんわりと揉まれ、一気に熱が集中していく。
「何か言いたそうな目だな。言いたいことがあるなら、はっきり言いたまえ」
 口に含んで弄んだまま離さない克哉が、下から勝ち誇ったような目で見上げていた。
 愛想が悪いその顔は、何かを期待しているようにも見える。ぱたんぱたんと尻尾を左右にゆっくりと揺らして御堂を伺い見ているようだ。
「そんな顔で見られるとゾクゾクしますよ」
 ふいに口が離れた。
 口での優しげな愛撫がなくなり、寸止めを食らう。腹に付きそうなほどに反り返ったペニスが、我慢できないとばかりに蜜を垂らして誘う。
 それは克哉もなのか、皺を刻んだ眉間が深い。
「無駄口は結構だ。休むな」
 態度だけは変わらない男に、可愛げがないとつくづく思う。
 ペロリと口端を舐めると克哉は、また竿に舌を這わす。波打つ竿に舌がねっとりと動いて腰がわずかに動いた。
 そして先端を咥えられて舌が割れ目を集中的に舐める。射精感が高まっていくのを感じながら片手で克哉の髪を掴み、そのまま乱暴に頭を振った。
 先端のみならず根元までペニスが口の中へ入っていく。徐々にスピードをあげていき快楽を追う。
 淫らな音が克哉の口から漏れる。
 激しさが増していく動きに内股が震え、程なくして克哉の口の中で吐精した。
 口腔で出す心地よさに浸ったまま、苦痛に歪んだ顔で精液を受け止めている克哉をみて声を出さずに笑う。飲み込みきれない精液が口から溢れ顎をつたって落ちていく。
 押さえ込んでいた手の力を抜いて髪から手を離した。
 しかし克哉は顔を上げない。ペニスを含んだまま綺麗にしているようだ。萎えたペニスを少しずつ吐き出していき、先端に吸いついて中に残った精液を一滴残らず搾り取る。
「っ……」
 舌先をつかい尿道までも舐められた。
 口が離れていくのを見守り、顎に垂れた液を克哉は手で拭う。
 一呼吸置いてから口を開けた。
「たくさん出ましたね」
「君が体調を崩したりするからだ。こんなになるまで私を……」
 足で克哉の中心を踏みつける。濡れた下着を構わずに踏み、足の指を器用につかい弱い場所を弄っていく。
「んっ」
 熱を帯びた双眸が御堂を睨み上げた。
 しかし御堂は、もう片方の足で腹を蹴った。肩に蹴りを入れて克哉を床に転がす。
 痛くない程度に蹴ったつもりだが、克哉はうずくまっている。その姿を見下して御堂は笑った。
「いい様じゃないか」


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